tag:blogger.com,1999:blog-70647542401502067342024-02-20T11:08:56.892+09:00英語の授業が仕事タイトルを「英語教育を学ぶ」からチェンジしましたWaterloohttp://www.blogger.com/profile/03759387936232387080noreply@blogger.comBlogger24125tag:blogger.com,1999:blog-7064754240150206734.post-79610909487388696292023-01-07T17:32:00.000+09:002023-01-07T17:32:09.679+09:00新しい年<p> New Year’s Resolution(新年の抱負)</p><p>1.お墓を買うこと</p><p>墓守の迷惑をかけないようなお墓を購入して、安心する。</p><p>2.住宅ローンの完済</p><p>繰り上げ償還でスッキリする。</p><p><br /></p><p>この二つです。</p><p>まだやり切っていいないことは頭の中にあるのですが、今年はこの二つが出来れば。</p>Waterloohttp://www.blogger.com/profile/03759387936232387080noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7064754240150206734.post-3942243068392545932021-04-08T21:37:00.000+09:002021-04-08T21:37:05.681+09:00誤って消去<p> LINEアカウントを誤って削除してしまった。電話番号を変更する順番を間違えたのである。</p><p>同じ番号を同時に複数の端末に登録すると、消えてしまうことをうっかり忘れていた。</p><p>今まで常用していたアカウントが完全に消滅した。グループラインからも退出といった形でいなくなっていると思われる。</p><p>新しいアカウントを用意したので、友達申請をしてもらうべく、SMSまたはメールで連絡を取り始めたところである。</p>Waterloohttp://www.blogger.com/profile/03759387936232387080noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7064754240150206734.post-64140756207934066682021-04-07T19:34:00.000+09:002021-04-07T19:34:27.900+09:00代わってあげたかった<p> かなわぬ願いである。不謹慎なことを言っているかもしれない。以前、「もう死んでもいい」と考えたことがあった。その時はとてつもない喜びを得て思わず言葉にしてしまったのだった。</p><p>今は、私は自身がまた生きるのも苦しいなか、身近な人、もっと生きたかった方が早世されてしまった。非常に心苦しい。昨年は私も入院し大きな手術を受け、ひょっとするとこれで終わりなのかという考えも頭をかすった。それならそれでもいいか、とも考えた。しかし、命は自分の思い通りにはできないものなのである。続けるときも終わるときも。</p>Waterloohttp://www.blogger.com/profile/03759387936232387080noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7064754240150206734.post-34091880359495237712021-04-03T13:30:00.000+09:002021-04-03T13:30:15.693+09:00#教師のバトン<p> 文部科学省が開始した『#教師のバトン』プロジェクト。これに対して、現場からネガティブな意見が殺到して炎上している。それをどう解釈するか。ある人は、『本当の意見だと思う。その本当の意見をいろいろぶつけて現場もよくして、よくなった現場に入りたい、教師になりたいっていう人が結果的に増えると思うんですけど…。』という。</p><p>私は、自分の意見はあっても、言葉にして書くことが到底できない。同じような感想・意見になってしまうから、というのではなく、それは例えて言うなら太平洋戦争後、多くの人が悲惨な戦争体験を語ることを躊躇したような感覚に近い。私の経験はそれほどに、心身ともにズタズタにされるようなものの中で、何とか生き残って現在に至る、と強く感じられる。しばらくは思い出したくないのである。</p>Waterloohttp://www.blogger.com/profile/03759387936232387080noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7064754240150206734.post-33995550411049608992020-04-27T10:16:00.002+09:002020-04-27T10:16:17.882+09:00自宅勤務前回の投稿から1ヶ月半が経過した。思った通り、例年通りの新学期は迎えることができずに現在に至っている。生徒の休校は2ヵ月近くに及び、ゴールデンウィーク明けの学校再開予定は緊急事態宣言とリンクしているから期待薄といったところである。<br />
<br />
自宅勤務が本格化して2週間弱である。企画委員会と職員会議で出勤したほかは、基本的に家にいる。その間も、オンライン授業に関する構想などを巡らしたり、試作をしたりしている。<br />
<br />
今年のインターハイが中止になった。悲観的かつ現実的な見方をすれば、今年度全ての学校関係の行事は実施不可能となったとみてよいであろう。日本全国全ての学校の、均等な教育活動が停止した状態であるといってもよい。3月に、新学期を9月始まりにするのもあり、と記述したが、これは来年9月とみるのがより現実味を帯びてきたと考える。仕方ないがこのように対処することが現状一番公平で公正であるように思える。Waterloohttp://www.blogger.com/profile/03759387936232387080noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7064754240150206734.post-64410410673827270332020-03-12T05:36:00.000+09:002020-03-12T05:36:20.973+09:00WHOとうとう、というか、やはりパンデミックがWHOから宣言された。中国を除いて感染の拡大は続いている。日本国内は、小規模なクラスターが毎日発生している。<br />
このままであれば、自粛期間の3月19日を迎えた後、さらに拡大防止策が強化されるのは明らか。<br />
4月新学期が例年のように迎えられることはないだろう。<br />
先日、冗談半分に、夏休みを前倒しで休む、なんていう話が出たが、現実味を帯びてきた。いっそのこと、日本でも新学期を9月始まりに変えてしまうというのもありかと思う。Waterloohttp://www.blogger.com/profile/03759387936232387080noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7064754240150206734.post-73835917393401779202020-03-01T21:18:00.001+09:002020-03-01T21:18:55.702+09:00微熱平熱35℃くらいなので、35.7から36.4℃の熱は微熱であろう。他の人は平熱なのだが。Waterloohttp://www.blogger.com/profile/03759387936232387080noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7064754240150206734.post-72847879488052902202020-02-29T16:19:00.001+09:002020-02-29T16:19:12.752+09:00不安校内人事のことが不安で夜眠れない。昼間もぼんやりいつもそのことばかり気になり、常に動悸がして手汗をかいている。このようなことは今までなかった。今も手汗がひどい。Waterloohttp://www.blogger.com/profile/03759387936232387080noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7064754240150206734.post-61162292552162898482020-02-28T20:21:00.001+09:002020-02-28T20:21:23.526+09:00見せしめ今日改めて一人の管理職と話す。主任は誰一人希望の部署に入らない、という。嫌嫌ながら2、3度断ったあと渋々引き受けてやっているそうである。希望通りになるのは担任希望者だけである。こんな選べない職業である。なぜかというと、大半の希望を叶えてやると妬みと嫉妬で職場が崩壊するためだ。希望を非公開にすれば解決するが、この業界は不思議なことに公開されてしまうので個人の要望丸見えである。意図的に希望を書かない、あるいは敢えて逆の希望を書き索を案ずることもあるかもしれない。正直者はバカを見るのがこの世の中である。Waterloohttp://www.blogger.com/profile/03759387936232387080noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7064754240150206734.post-36513785516891924342020-02-26T23:54:00.001+09:002020-02-26T23:54:47.165+09:00消去法余り物をあてがうよう。<div>いつかの幹事長とかの役職が決まったときのようだ。</div><div>この人もダメ、この人もダメ、では残りはあなたしかない、と決まる。ぜひあなたにお願いしたい、と言われた試しがない。</div><div>自分にとってのメリットが思いつかないので、winwinの関係にならない。では動機づけは失敗である。これからしばらく嫌な日々が続く。</div>Waterloohttp://www.blogger.com/profile/03759387936232387080noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7064754240150206734.post-26226116899426152612019-07-19T19:19:00.000+09:002019-07-19T19:19:00.032+09:00夏休み前明日から夏休み。<br />
勤務校は二学期制だから、成績評価や通知表はなし。<br />
前期の評価は9月末に出すことになる。<br />
<br />
一般的な3学期制でいうところの1学期相当が終わったところで、授業の進度をメモ。<br />
<br />
1年生のコミュニケーション英語Ⅰは、2クラス担当して、一つのクラスがLesson5Section2本文説明の途中で時間切れ。そのSectionの文法事項である、SVC(C=分詞)の文型を持つ文が登場したところまで進めた。<br />
もう一つのクラスは、Lesson5Section1新出語彙(派生語を含む)の説明したところで時間切れ。<br />
<br />
G-Suiteを利用して生徒をGoogle Classroomへ招待し参加してもらうことを進めた結果、一部の生徒の端末に若干問題は残るものの、担当クラス全員80名を参加させることが完了した。<br />
<br />
これを活用して、教科書脚注にある、内容把握Q&AをGoogle formsを使って生徒への課題として出し、回答を集める段階までこぎつけた。<br />
<br />
あとは、これらの回答例を授業でどのように活用するか、まだ試行錯誤は続く。<br />
<br />
夏休み中は7月下旬から8月上旬まで、オーストラリア研修の生徒引率。<br />
<br />
中旬は全国英語教育学会弘前大会へ。<br />
<br />
下旬は定期健康診断・胃検診とライフワークセミナーへ参加予定。<br />
<br />
8月28日から通常勤務再開。Waterloohttp://www.blogger.com/profile/03759387936232387080noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7064754240150206734.post-65644446466378509092019-06-09T16:54:00.000+09:002019-06-09T16:54:04.532+09:00ICTの活用現任高に異動して2ヵ月ちょっと。校長面談を先週終えた。<br />
今年度特にやってみたいこと、という問いかけに対し、「ICTの活用」と回答した。<br />
<br />
我が県では、今年度より生徒用のG-Suiteアカウントの運用が始まった。<br />
生徒への教材配布や課題提示がオフィシャルのアカウントを使ってできるようになった。<br />
<br />
令和元年度入学生のアカウントの準備がまだ整っていないが、受け持っている2学年外国語科の生徒へGoogle Classroomへの招待メールを送り、漸次運用を開始したところである。<br />
<br />
徐々に他の職員へ啓蒙していきたいと考えている。Waterloohttp://www.blogger.com/profile/03759387936232387080noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7064754240150206734.post-32564638335301014802017-09-18T19:52:00.002+09:002017-09-18T19:52:42.174+09:00ブログ暦今月でブログを始めて丸6年経過し、7年目に入った。更新頻度は非常に低いが、少しずつ書き足していきたい。<br />
書く内容についてなかなか整理する時間がないのだが、書きたいと思うことはあるので、そのときが来たら書くようにしていく。Waterloohttp://www.blogger.com/profile/03759387936232387080noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7064754240150206734.post-13632075728673468672017-08-13T18:09:00.000+09:002017-08-13T18:09:20.895+09:00玉石混淆英語は何のために学ぶのか。そして、どの程度身に付けるのが良いのか。<br />
<br />
日本人は英語が下手だという脅迫概念に満ちているので、何とか英語を身に付けようとする人が一定数いる。<br />
<br />
学校教育という限定された場で、どの程度身に付けさせるのか、については、達成目標が与えられているような、いないような、はっきりしない。現場の状況がさまざまであるから。<br />
<br />
中学校や高校の英語の先生の英語力に対する批判があるが、ただ検定試験を受けなさい、といわれるだけで、実際成果を検証できない。<br />
<br />
英語を教える人は、優秀な人もそうでない人も一定数いて、玉石混淆である。<br />
本気で日本の英語教育の成果を改善したいのなら、ある程度優秀な英語の使い手が教えるのが、必要条件であろう。<br />
<br />
英語の使い手として優秀な人は、英語の教え手にはなりたくないのではないか、と以前は思っていた。もっと英語を使える業界、給料の良い仕事があるからと思っていたから。例えば、通訳者、翻訳家、研究者など。<br />
<br />
しかし、日本人として英語の使い手として優秀な人が、結局たどり着く業界が、日本の英語教育の世界ではないかと思い始めた。<br />
<br />
かつては、優秀な同時通訳者であったり、英語ディベートのコーチであったり、生成文法など言語学の研究者であった人たちが、現在英語教育の世界で有識者として君臨している。<br />
<br />
皮肉な見方をすれば、学習者として成功しどんなに英語が上達しても、結局たどり着くのは、英語を教える、という世界にとどまるということになろう。<br />
<br />
日本の英語教育の業界は一つの巨大市場であり、それ以外の市場では、日本人が自分の英語の力を生かした仕事で食べていくことは難しいのかもしれない。<br />
<br />
そうした人たちは学習者としては成功している。しかし、英語教育を専門的に捕らえる力があったかというと、未知数である。<br />
<br />
そうして、日本の英語教育の世界は、専門性の高い「英語教育」に疎い人材が増えていき、ますます玉石混淆になっていくこととなり、混迷を深めていくのだ。<br />
<br />
この混迷の中で、自分の育てている教え子には、英語が出来るようになってほしいのは当然だが、英語が出来るようになった結果がどうなるのか、ということまで見据えると、とても気分が暗くなる。<br />
<br />
英語を生かせる仕事など、日本人にとっては、ほとんど無い、という実情がわかってしまったから。<br />
<br />
英語はあくまでプラスアルファーであり、他に何か知識や技術・技能を身に付けたうえで、情報発信のメディアとして使えるのなら良いと思う。<br />
<br />
英語修得だけを目標に習得しようとしていると、使い道はせいぜい英語教育の世界だけになっていくのが落ちである。<br />
<br />
そしてますます玉石混淆が進んでいくのであろう。<br />
<br />
正直、教え子たちには、英語以前に身につけるものをちゃんとしてから英語の修得という風に進んでいってほしいのだ。<br />
<br />
でないと、必ずしも現状が魅力的とはいえない英語教育の世界に巻き込まれていくのが目に見えているから。<br />
<br />Waterloohttp://www.blogger.com/profile/03759387936232387080noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7064754240150206734.post-91376907271265853612017-07-05T20:00:00.000+09:002017-07-05T20:00:19.708+09:00ショーシャンクの空に<br />
「ショーシャンクの空に」という20年以上前の古い映画。この映画の中で終身刑に処せられていた老人が何度も仮釈放を願い出る。しかし、やる気があるときには決して許可されず、もうやる気がなくなった頃にようやく出所する場面があります。しかし、彼は出所後の生活になじむことが出来ずに自ら命を絶ってしまう悲しい結末を迎えます。前任校にいた頃、私は自分自身にこの老受刑者の姿を重ね合わせていました。いつか、環境が変わったとしても、なじめず、その後どうなるのだろう、という漠然とした不安に苛まれていた。現任校に転任して1年3ヶ月。その不安が現実になりつつあるような気がしています。この映画の主役のように希望を失わずに生きられるように努力します。<br />
<br />
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%81%AE%E7%A9%BA%E3%81%ABWaterloohttp://www.blogger.com/profile/03759387936232387080noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7064754240150206734.post-45395468648367931692013-08-15T00:20:00.001+09:002013-08-15T07:59:51.992+09:00全国英語教育学会(JASELE)第39回北海道大会参加記録(その1)去る8月10日(土)11日(日)に北星学園大学にて開催された表題の大会に参加してきました。<br />
当初は発表する計画だったのですが、手違いがあり発表はなくなり、それで北海道行きも一度頓挫しました。しかし、家内が札幌在住の旧友と20年ぶりに連絡が取れて北海道に行くことになったため、一緒について行くことにしたのです。それで、学会参加は第一日目のみとなりました。<br />
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私が拝聴した自由研究発表は以下の通りです。<br />
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1.「特定の課題に関する調査」に見る中学生の英語発進力:CEFR基準特性の観点から(根岸雅史・投野由紀夫・長沼君主・工藤洋路)※会場がB301から変更になっていて、少し迷いました。<br />
東京外語大学OBの先生方による共同研究です。細かいデータを提供していただいたので、結果に関する説明は納得がいくものでした。その結果は、対象が中学生で、発話産出は自ずと限られたものになる、特に語彙が限られているため、使う語もlikeやwant toなどが繰り返される傾向ということでした。これらは指導から1~2年かからないと産出されないということが明らかになり、かなりの時間を要するという結論です。<br />
<br />
2.物語の主人公が持つ「目標」の読解:学習者の推論生成と記憶表象の観点から<br />
(卯城祐司・名畑目真吾・長谷川佑介・木村雪乃・濱田彰・田中菜採:筑波大学)<br />
物語文の読みとりで、主人公が持つ「目標」の部分を明示的に読み取らせるのと、そこがないかわりに手がかり文を読ませて「目標」を暗示的に与えた文を読ませてどれだけ元の物語が再生できるか、という研究。その手がかり文を統制手がかり条件と目標手がかり条件に分け、さらに直後再生か、遅延再生かで、結果成績を比較。結果分類が多岐に渡るので理解が大変だったが、直後再生の場合は、明示的でも暗示的でも差はなし。遅延再生の場合には、統制手がかり条件は目標手がかり条件(目標明示)より劣る。結果の考察として、統制手がかりから推論で「目標」をある程度できる部分は直後にテストされた場合(直後再生)は、あまり自信がないけれども、それを素直に再生すると、明示された場合とそれほど変わらない。しかし、時間が経つと、その自信のなさが、記憶の定着に影響して、遅延再生では結果が劣る。やはり、どこかで、きちんと答え合わせしてあげて、「その推論は正しかった!」という実感を与えてあげることがせっかく手がかりから導き出した正確さのある推論を後押ししないということ。<br />
<br />
3.多義語知識習得における付随的語彙学習の効果:リメディアル教育現場での検証(星野由子・阿部牧子:東京富士大学)<br />
付随的語彙学習が起こるためには目標語の意味を推測しなければならないが、未知語に遭遇したとき読み手が取るストラテジーとしては高度。語彙数が限られている初学者や英語が不得意な学習者は未知語に遭遇するとこれを無視するという方策に走ってしまう。この研究は、takeに焦点をあて、a時間がかかる b連れていく・持っていく c乗る d買う e口に入れる の五つの語義が正確に把握されているかを和訳を求めることで事前・事後確認。間にリーディングマテリアルを読ませ内容理解問題と理解度を自己判断させる。結果は事後テストの方が得点が高いが意味によってばらつきがある。考察:コロケーションの問題がある(「かかる」の意味の目的語が事前事後で異なっていた、「つれていく・もっていく」目的語が生物か無生物か)←メンタルレキシコンの中で別々のエントリーになっている可能性あり。<br />
多義語の習得には以前から興味があったのだが、動詞takeに関しての限定的な結果であったので、今後名詞や副詞などいろいろな語で研究が進むとよいなと思う。<br />
<br />
(続く)<br />
<br />
追記:8/15誤字訂正<br />
<br />
<br />Waterloohttp://www.blogger.com/profile/03759387936232387080noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7064754240150206734.post-59049804078839362972012-12-31T13:43:00.000+09:002012-12-31T13:43:23.660+09:00[みんなで英語教育] 第4回「英語教育、この一冊」<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgg9XsnsFl0QD3BXG4XbMV9Yig64r6YOWgbLLR3ZvpHFIDDaVe2lDN4bSv_Jfb4HCoCabyz90mDkR9ogh6biU7RktjW8M8sBHx5h29J9c3-5lX-CGY4UDjg-es0KmNgDooGHuE2fxuIbOGp/s1600/IMG_0064.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgg9XsnsFl0QD3BXG4XbMV9Yig64r6YOWgbLLR3ZvpHFIDDaVe2lDN4bSv_Jfb4HCoCabyz90mDkR9ogh6biU7RktjW8M8sBHx5h29J9c3-5lX-CGY4UDjg-es0KmNgDooGHuE2fxuIbOGp/s320/IMG_0064.jpg" width="240" /></a></div>
<span style="font-family: inherit;"><span style="background-color: white; color: #222222; line-height: 16px;">COIL式コロケーション学習法を考案された、</span><span style="background-color: white; color: #222222; line-height: 16px; text-align: center;">大阪府立久米田高等学校の</span><em style="background-color: white; font-style: normal; line-height: 16px; text-align: center;">米津博志先生の著書「</em><span style="background-color: white; color: #333333; line-height: 18px;">基礎からベストex.動詞活用マスタードリル時制・熟語」をこの一冊として推薦します。いわゆる、「パターン学習」のドリル本です。英語のしくみを基礎からやり直したい、という学習者に適していると思います。対象としては、中堅校~進学校で、英語の苦手意識がある生徒に使って欲しいと考えます。</span></span><br />
<span style="font-family: inherit;"><span style="background-color: white; color: #333333; line-height: 18px;"><br /></span></span>
<span style="font-family: inherit;"><span style="background-color: white; color: #333333; line-height: 18px;">COIL式というのに興味がおありの方は、こちらのリンクをご参照下さい※ただし、会員登録が必要になっています。</span></span><span style="color: #333333;"><span style="line-height: 18px;">http://ten.tokyo-shoseki.co.jp/enetap/newenter.php?cmd=Display&PHPSESSID=58nqaepvkutlr8ol3skugv8tp2</span></span><br />
<span style="color: #333333;"><span style="line-height: 18px;"><br /></span></span>
<span style="font-family: inherit;"><span style="background-color: white; color: #333333; line-height: 18px;">[この記事は</span></span><span style="background-color: white; color: #333333; font-family: 'Lucida Sans Unicode', Verdana, serif; font-size: 14px; line-height: 21px;">「『英語教育ブログ』みんなで書けば怖くない!企画に参加しています」</span><a href="http://d.hatena.ne.jp/anfieldroad/20121001/p1" style="background-color: white; color: #57841e; font-family: 'Lucida Sans Unicode', Verdana, serif; font-size: 14px; line-height: 21px; text-decoration: initial;" target="_blank">http://d.hatena.ne.jp/anfieldroad/20121001/p1</a><span style="background-color: white; color: #333333; font-family: inherit; line-height: 18px;">]</span>Waterloohttp://www.blogger.com/profile/03759387936232387080noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7064754240150206734.post-75752456798798853802012-06-26T00:04:00.000+09:002012-06-26T00:04:14.523+09:00英語教師になる人英語教師になる人には、二種類あると思う。<br />
<br />
パターン1.「もともと教師志望であり、どの科目の教師でも良かったのだが、たまたま得意とする科目が英語であったので、専門科目を英語として教師になる人」<br />
<br />
パターン2.「教えるのはそこそこ好きなものの、最初から教師を目指したわけではなく、英語(の勉強や研究)が好きなので、英語を生かした職業として教師になる人」<br />
<br />
パターン1の人は、英語以外の教科でも見られると思う。そして、何より、教育を仕事としてやりがいを持って取り組むため、理想的な教育を実践する。僕の小学校の同級生のひとりが、今年小学校の校長になった。彼は小学校の頃から教師を目指していた。そして、高校でも同じ学校になったのだが、理系に進み、地学部の部長をやり、中学校の理科の教師となり、義務教育の世界で校長まで上り詰めたのだ。<br />
<br />
パターン2の人は、僕がそのひとりである。大学は教育学部に進んだものの、自分がやりたかった英語の勉強は進んだ学科が技術科だったので、ほとんど出来なかった。英語教師には漠然となりたいとは思っていたが、教師という職業には強い動機はなかった。小学校や中学校の教員にはむしろなりたくはなかった。かろうじて、高校の教員なら、それも、英語の教員なら、やってもいいかな、というくらいの動機だった。実際に試験を受けて教員になろうと決断したのは大学4年の教育実習を終えてからだった。そんなものだから、昔よく言われた「デモシカ」教師の亜流と言っていいかもしれない。Waterloohttp://www.blogger.com/profile/03759387936232387080noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7064754240150206734.post-80326895968412363362012-03-04T23:21:00.000+09:002012-03-04T23:21:13.078+09:00「中学校卒業までに身に付けて欲しい英語力」<span style="background-color: white; color: #333333; font-family: 'Lucida Sans Unicode', Verdana, serif; line-height: 21px; text-align: left;">『英語教育ブログ』みんなで書けば怖くない!企画に参加しています~</span><br />
<a href="http://d.hatena.ne.jp/anfieldroad/20120301/p1" style="background-color: white; color: #424d5a; font-family: 'Lucida Sans Unicode', Verdana, serif; line-height: 21px; text-align: left; text-decoration: none;" target="_blank">http://d.hatena.ne.jp/anfieldroad/20120301/p1</a><span style="background-color: white; color: #333333; font-family: 'Lucida Sans Unicode', Verdana, serif; line-height: 21px; text-align: left;"> </span><br />
<span style="background-color: white; color: #333333; font-family: 'Lucida Sans Unicode', Verdana, serif; line-height: 21px; text-align: left;"><br />
</span><br />
<span style="background-color: white; color: #333333; font-family: 'Lucida Sans Unicode', Verdana, serif; line-height: 21px; text-align: left;">この企画の主催者である、anfieldroadさんは、おそらく、私の勤務する都道府県と同じ地元の中学校の先生なので(汗)、こういうことをお願いする話「中学校卒業までに身につけて欲しい英語力」は、直接過ぎてはなはだ申し上げにくいのですが、現在勤務する学校の生徒の実態にそって、感じたことを述べさせて頂きます。</span><br />
<span style="background-color: white; color: #333333; font-family: 'Lucida Sans Unicode', Verdana, serif; line-height: 21px; text-align: left;"><br />
</span><br />
<span style="background-color: white; color: #333333; font-family: 'Lucida Sans Unicode', Verdana, serif; line-height: 21px; text-align: left;">現任高は県内南部の創立30年弱で市内ではもっとも偏差値の低い普通科高校です。</span><br />
<span style="background-color: white; color: #333333; font-family: 'Lucida Sans Unicode', Verdana, serif; line-height: 21px; text-align: left;">英語が好きな生徒も一部でいる一方、大半は英語が苦手であり、理解して覚える、という習慣が身に付いていない状態で高校に入学してきます。</span><br />
<span style="background-color: white; color: #333333; font-family: 'Lucida Sans Unicode', Verdana, serif; line-height: 21px; text-align: left;"><br />
</span><br />
<span style="background-color: white; color: #333333; font-family: 'Lucida Sans Unicode', Verdana, serif; line-height: 21px; text-align: left;">平成23年度は第一学年を担任して、新しい取り組みとして、いわゆる「学び直し」の教材を採用しました。</span><br />
<span style="background-color: white; color: #333333; font-family: 'Lucida Sans Unicode', Verdana, serif; line-height: 21px; text-align: left;">選んだのは、東京書籍の「ラスパ」です。</span><br />
<a href="http://www.tokyo-shoseki.co.jp/test/learning-spiral/index.php">http://www.tokyo-shoseki.co.jp/test/learning-spiral/index.php</a> <br />
<br />
本校の教育課程は、英語Ⅰは4単位ですので、運用として週一時間を「ラスパ」の授業に当てました。<br />
<br />
生徒たちの反応も上々で、「先生、今日はラスパの授業ですか?」という問いかけを耳にしない日はないくらい、生徒たちはラスパの授業を心待ちにしています。<br />
<br />
計画では、10月には32の項目を終わらせるシラバスでしたが、文法項目が複雑になって行くに従って、進度が落ちて、先日学年末考査を終えましたが、実際は2/3の20まで進んで終わりました。なお、積み残しは、2年次での学校設定科目「英語基礎」などの科目で消化する予定です。<br />
<br />
学年末考査の範囲は16「…していました」の【過去進行形】から20「…すること」【to+動詞の原形】まででした。<br />
<br />
今回の出題問題の誤答を分析することにより、「中学校卒業までに身につけて欲しい英語力」を主に基礎的文法事項に絞って、指摘していきます。<br />
<br />
問:次の各文を指示に従って書き換えなさい。<br />
1.Meg wrote an e-mail. (「…していました」という過去進行形の文に)<br />
2.Tom reads some books. (goingを使って「今度の土曜日に…する予定だ」という文に)<br />
<br />
(1.の誤答例)<br />
a:*Meg writing an e-mail.<br />
b:*Meg was wrote an e-mail.<br />
c:*Meg was wroting an e-mail.<br />
<br />
生徒は「進行形」と聞くと、-ing形にする、という一対一対応を刷り込んでしまうようです。それで、be動詞を落としてしまい、誤答例aのような文を書きます。<br />
また、be動詞を入れても、誤答例bのように「過去形」と聞くとwasと刷り込まれている生徒がいます。<br />
さらに、誤答例cのように、過去進行形がbe動詞の過去形+動詞のing形がわかっていても、ing形が原形につけるという点を理解していない生徒がいます。<br />
授業での指導は、過去進行形を学習する前に現在進行形が既習ですから、比較しながら、「現在進行形の場合は、be動詞を現在形の3つから選ぶ。過去進行形はbe動詞を過去形の二つから選ぶ」<br />
という点です。誤答例cは、最も正答に近いのですが、この指導法では想定外の間違いと考えます。<br />
<br />
(2.の誤答例)<br />
a.*Tom will going read some books (next Saturday).<br />
b.*Tom is going to reads some books (next Saturday).<br />
c.*Tom is going to reads some book (next Saturday).<br />
<br />
予定を表す表現として、ラスパでは、willを使う表現とbe going toを使う表現を学習させます。<br />
誤答例aは、それを混同してしまう生徒の解答です。指示には「goingを使って」とあるところ、それがbe going toという表現を求めていることを理解出来ていません。授業では、「goingを使うということは、be going toにするんだよ」と指導したのですが、定着率は高くありません。<br />
誤答例bは、be going toを使うという指導は認識していたものの、toのあとの動詞が原形になる、という文法が抜け落ちています。さらに、誤答例cのような解答も多々あったのですが、books をわざわざbookにしてsを取ってしまうという意識は、どこかに「sを取る」という認識があるものの、品詞の区別が定着していないために、動詞の三単現のsを取って原形にする、ということが出来ずに、適当な単語から(ここではたまたまbookという名詞)sを取ったという形になります。誤答例bとcの他に、Tom is going to read some book next Saturday.という解答例もあり、単純にsを書き写し損なった可能性もありますが、どういう時にsがなくて良いのか、の文法が曖昧になっているとも考えられます。<br />
<br />
以上のような誤答例から、中学校レベルの復習「学び直し」を高校で行う上で、文法上、次の3点をぜひ中学校卒業までに身につけておいて欲しいと考えます。<br />
<br />
1.進行形はbe動詞+動詞の原形ーing → 動詞の-ing形は、必ず原形に付くということ。<br />
2.前置詞toのあとに来る動詞は、ほぼ必ず原形になるということ。→ look forward to -ingなどは例外として、それを学習する時に補足する。<br />
3.動詞と名詞の区別がつくようにするなど、品詞の意識を持たせる。<br />
<br />
以上です。Waterloohttp://www.blogger.com/profile/03759387936232387080noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7064754240150206734.post-44632729782203173682011-10-08T15:37:00.002+09:002011-10-08T15:44:18.622+09:00[みんなで英語教育]第2回「英文法指導」(その4)終・英語劇手法の授業実践例<span class="Apple-style-span" style="font-size: large;">・ダイアログビルディングのハンドアウト作成例(英語劇手法の授業実践例)</span><br />
<div style="text-align: right;"><span class="Apple-style-span" style="font-size: large;"><span class="Apple-style-span" style="background-color: white; color: #333333; font-family: 'Lucida Sans Unicode', Verdana, serif; font-size: xx-small; line-height: 21px;">英語教育ブログみんなで書けば怖くない!企画(<a href="http://d.hatena.ne.jp/anfieldroad/20111001/p1" style="color: #394a6c; text-decoration: none;" target="_blank">http://d.hatena.ne.jp/anfieldroad/20111001/p1</a>)に参加中!</span></span></div><br />
<br />
<div class="MsoNormal">大変古いのであるが、実践例をあげる。</div><div class="MsoNormal"></div><div class="MsoNormal" style="text-autospace: none; vertical-align: bottom;"><br />
</div><div class="MsoNormal" style="text-autospace: none; vertical-align: bottom;">【指導の手順】<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></div><div class="MsoNormal" style="margin-left: 34.8pt; mso-list: l0 level1 lfo1; text-autospace: none; text-indent: -22.2pt; vertical-align: bottom;"><span lang="EN-US">(ア)</span>第一時(導入):教科書でふれた、目標となる文法事項を復習する。「最上級を表す比較級」の表現を教科書文中より抜きだして説明する。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></div><div class="MsoNormal" style="margin-left: 34.8pt; mso-list: l0 level1 lfo1; text-autospace: none; text-indent: -22.2pt; vertical-align: bottom;"><span lang="EN-US">(イ)</span>第二時(展開1):実際のダイアログを作る課程。第一時でできた一対の対話文を発展させて、もっと状況のはっきりした対話文を作らせる。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></div><div class="MsoNormal" style="margin-left: 34.8pt; mso-list: l0 level1 lfo1; text-autospace: none; text-indent: -22.2pt; vertical-align: bottom;"><span lang="EN-US">(ウ)</span>第三時(展開2):できあがった対話文を練習させる。ここではALTの力を借りて、“ヒューマン・コンピューター※”という手法をとる。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></div><div class="MsoNormal" style="margin-left: 34.8pt; mso-list: l0 level1 lfo1; text-autospace: none; text-indent: -22.2pt; vertical-align: bottom;"><span lang="EN-US">(エ)</span>第四時(まとめ):対話文の練習の成果を発表させる。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></div><div class="MsoNormal" style="margin-left: 34.8pt; mso-list: l0 level1 lfo1; text-autospace: none; text-indent: -22.2pt; vertical-align: bottom;"><br />
</div><br />
<div class="MsoNormal"><br />
</div><div class="MsoNormal">【使用教科書】英語Ⅰ 平成8年度版 <span style="font-family: Mincho;">啓林館</span><span lang="EN-US" style="font-family: Century;">Milestone English I</span></div><div class="MsoNormal"><span style="font-family: Mincho;"><br />
</span></div><div class="MsoNormal"><span style="font-family: Mincho;">・</span><span lang="EN-US" style="font-family: Century;">Lesson 5 “A Thousand Cranes”</span></div><div class="MsoNormal"><span style="font-family: Mincho;"><br />
</span></div><div class="MsoNormal"><span style="font-family: Mincho;">言語材料「最上級を表す比較級の表現」</span></div><div class="MsoNormal"><br />
</div><div class="MsoNormal"><span lang="EN-US">'Dialogue building'</span></div><div class="MsoNormal"><br />
</div><div class="MsoNormal">STEP①</div><div class="MsoNormal"><br />
</div><div class="MsoNormal">最上級を表す比較級の言い方を覚えましょう。</div><div class="MsoNormal">例文:<span lang="EN-US">a. Sadako wanted that more than anything else.</span></div><div class="MsoNormal"><span lang="EN-US"> b. Alaska is bigger than any other state in the United States.</span></div><div class="MsoNormal"><span lang="EN-US"> c. Nobody in the class can run faster than Tom.</span></div><div class="MsoNormal"><br />
</div><div class="MsoNormal">・ S<span lang="EN-US"> i t u a t i o n 1 :食卓にて</span></div><div class="MsoNormal">A:「もう少しポテトはいかがですか。」</div><div class="MsoNormal"><br />
</div><div class="MsoNormal">B:「ええ、お願いします。これは今まで食べたどのポテトよりおいしいです。」</div><div class="MsoNormal"><br />
</div><div class="MsoNormal">・ S<span lang="EN-US"> i t u a t i o n 2:野球ファンの会話</span></div><div class="MsoNormal">A<span lang="EN-US">: 「野茂はすばらしいピッチャーだね。」</span></div><div class="MsoNormal"><br />
</div><div class="MsoNormal">B:「日本のほかのどんなピッチャーも彼ほどには投げられないよ。(彼が最高だ)」</div><div class="MsoNormal"><br />
</div><div class="MsoNormal">・ S<span lang="EN-US"> i t u a t i o n 3: </span></div><div class="MsoNormal">A:「私のことどれくらい愛してる?」</div><div class="MsoNormal"><br />
</div><div class="MsoNormal">B:「世界中のどんな男よりもさ(自分が最高に君を愛している)。」</div><div class="MsoNormal"><br />
</div><div class="MsoNormal"><br />
</div><div class="MsoNormal">・ S<span lang="EN-US"> i t u a t i o n 4:(フリー)*自由に作ってみましょう。</span></div><div class="MsoNormal"><br />
</div><div class="MsoNormal"><br />
</div><div class="MsoNormal"><br />
</div><div class="MsoNormal"><br />
</div><div class="MsoNormal">Step②</div><div class="MsoNormal"><br />
</div><div class="MsoNormal">それぞれの<span lang="EN-US">Situationの中から一つ選んで、もう少し長いDialogueを作りましょう。</span></div><div class="MsoNormal"><span lang="EN-US">Target Itemは序破急のどこに入れてもよい。</span></div><div class="MsoNormal"><span lang="EN-US"> ( 例 ) Situation 2を使った場合、→【破】にTargetを入れて</span></div><div class="MsoNormal">【序】<span lang="EN-US"> 1 A:Wow! This is the tenth strike out in today's game.</span></div><div class="MsoNormal"><span lang="EN-US"> 2 B:It's incredible.</span></div><div class="MsoNormal">【破】<span lang="EN-US"> 3 A:Nomo is a great pitcher.</span></div><div class="MsoNormal"><span lang="EN-US"> 4 B:No other Japanese pitcher can pitch better than he.</span></div><div class="MsoNormal">【急】<span lang="EN-US"> 5 A:I agree with you.</span></div><div class="MsoNormal"><span lang="EN-US"> 6 B:I'm really proud of him as a Japanese.</span></div><div class="MsoNormal"><br />
</div><div class="MsoNormal">↓</div><div class="MsoNormal">この序破急のどこかに<span lang="EN-US">Target Itemをもってくる。Situationは1~6</span></div><div class="MsoNormal">のどれか一つを選ぶ。</div><div class="MsoNormal"><br />
</div><div class="MsoNormal">序 <span lang="EN-US"> 1 A: </span></div><div class="MsoNormal"><br />
</div><div class="MsoNormal"><span lang="EN-US"> 2 B: </span></div><div class="MsoNormal"><br />
</div><div class="MsoNormal">破 <span lang="EN-US"> 3 A: </span></div><div class="MsoNormal"><br />
</div><div class="MsoNormal"><span lang="EN-US"> 4 B: </span></div><div class="MsoNormal"><br />
</div><div class="MsoNormal">急 <span lang="EN-US"> 5 A: </span></div><div class="MsoNormal"><br />
</div><div class="MsoNormal"><span lang="EN-US"> 6 B: </span></div><div class="MsoNormal"><br />
</div><div class="MsoNormal">Step③<span lang="EN-US"> プレゼンテーション</span></div><div class="MsoNormal"><br />
</div><div class="MsoNormal"><br />
</div><div class="MsoNormal"><span lang="EN-US"> (自分達で作ったスキットを演じてみましょう!)</span></div><div class="MsoNormal"><span lang="EN-US"><br />
</span></div><div class="MsoNormal"><span lang="EN-US"><br />
</span></div><div class="MsoNormal"><span lang="EN-US"><span class="Apple-style-span" style="font-family: inherit;">※ヒューマンコンピューター</span></span><span lang="EN-US" style="letter-spacing: 2.15pt;">”</span><span lang="EN-US" style="letter-spacing: 2.15pt;">Human Computer</span><span lang="EN-US" style="letter-spacing: 2.15pt;">”</span></div><div class="MsoNormal"><span lang="EN-US"><span class="Apple-style-span" style="font-family: inherit;"><span style="letter-spacing: 2.15pt;">ヒューマニスティック・アプローチの一つの応用例である“コムニティー・ラングエッジ・ラーニング”の手法。テクニックのひとつに</span><span lang="EN-US" style="letter-spacing: 2.15pt;">”</span><span lang="EN-US" style="letter-spacing: 2.15pt;">Human Computer</span><span lang="EN-US" style="letter-spacing: 2.15pt;">”</span><span style="letter-spacing: 2.15pt;">と呼ばれる学習者主導の「繰り返し練習」がある。これは、通常指導者の後について練習させる読みの練習を、学習者の方からさせて指導者はその後について模範となる発音を繰り返す。学習者はあたかもコンピューターを扱うように、自分の好きなだけ好きなフレーズを繰り返し練習できる。</span></span></span></div><div class="MsoNormal"><span lang="EN-US"><br />
</span></div><div class="MsoNormal"><span lang="EN-US"><br />
</span></div><div class="MsoNormal">《まとめ》</div><div class="MsoNormal">この実践は、12ヶ月海外研修の成果を実際の授業発表として10年次研修でも授業公開した。</div><div class="MsoNormal">しかしながら、大変な手間と時間がかかるため、他の英語科教員と教科書の進度を揃えながら日々の実践で採用することは不可能な点が残念である。</div><div class="MsoNormal"><span lang="EN-US"><br />
</span></div>Waterloohttp://www.blogger.com/profile/03759387936232387080noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7064754240150206734.post-14262073584147245652011-10-07T22:56:00.001+09:002011-10-08T15:45:02.210+09:00[みんなで英語教育] 第2回「英文法指導」(その3)<div class="MsoNormal" style="margin-left: 12.25pt; text-indent: 12.25pt;"><span class="Apple-style-span" style="font-size: large;">・Personal Involvement型コミュニケーションで英文法を学ぶ</span></div><div class="MsoNormal" style="margin-left: 12.25pt; text-align: right; text-indent: 12.25pt;"><span class="Apple-style-span" style="font-size: large;"><span class="Apple-style-span" style="background-color: white; color: #333333; font-family: 'Lucida Sans Unicode', Verdana, serif; font-size: xx-small; line-height: 21px;">英語教育ブログみんなで書けば怖くない!企画(<a href="http://d.hatena.ne.jp/anfieldroad/20111001/p1" style="color: #394a6c; text-decoration: none;" target="_blank">http://d.hatena.ne.jp/anfieldroad/20111001/p1</a>)に参加中!</span></span></div><div class="MsoNormal" style="margin-left: 12.25pt; text-indent: 12.25pt;"><br />
</div><div class="MsoNormal" style="margin-left: 12.25pt; text-indent: 12.25pt;"><span class="Apple-style-span" style="font-family: inherit;"><b>(続き)</b>前回に引き続き、コミュニケーション活動を英文法を結ぶ方法を考える。</span></div><div class="MsoNormal" style="margin-left: 12.25pt; text-indent: 12.25pt;"><span class="Apple-style-span" style="font-family: inherit;"><br />
</span></div><div class="MsoNormal" style="margin-left: 12.25pt; text-indent: 12.25pt;"><span class="Apple-style-span" style="font-family: inherit;">京都教育大学教授の斎藤栄二先生によれば、コミュニケーションには二つのタイプがあるという。一つは、<span lang="EN-US">"Finding Fact型"といい、事実を伝えあうことである。インフォメーションギャップの活動を行うときに現れる。例えば、時刻を尋ねたり、道を尋ねたりなど。これは言葉を用いなくても身振り手振りで達成できるタイプのコミュニケーションとも言うことができる。</span></span></div><div class="MsoNormal" style="margin-left: 12.25pt; text-indent: 12.25pt;"><span class="Apple-style-span" style="font-family: inherit;"><span lang="EN-US"><br />
</span></span></div><div class="MsoNormal" style="margin-left: 12.25pt; text-indent: 12.25pt;"><span class="Apple-style-span" style="font-family: inherit;"><span lang="EN-US">もう一つは、"Personal Involvement型"といい、コミュニケーションがなされるときに、その人なりの個人としての考え・意見・印象が伝えられるタイプである。例えば、「今日は暑いね。」に対して、「それほどでもないんじゃないの。」という応答をする場合など。日常会話を分析してみると後者の"Personal involvement型"が中心になってコミュニケーションが成立している。つまり、自分の考え方や価値観を相手に伝えるために言葉によるコミュニケーションがあるのだと定義できるだろう。より現実に近い形でコミュニケーション練習するには、"Personal Involvement型"の会話を取り入れたダイアログが効果的である。</span></span></div><div class="MsoNormal" style="margin-left: 12.25pt; text-indent: 12.25pt;"><span class="Apple-style-span" style="font-family: inherit;"><br />
</span></div><div class="MsoNormal" style="margin-left: 12.25pt; text-indent: 12.25pt;"><span class="Apple-style-span" style="font-family: inherit;">次に、文法事項の指導と<span lang="EN-US">"Personal Involvement型"ダイアログを結びつける方法であるが、新しい文法事項や表現などを習っても、それをどういう場面で使えるのかを知らないから、英語を使えない、という仮説から、与えられた文法事項がどんな時に会話に登場するのかということを生徒に想像させる。ここでは自分の言いたいこと(感想・意見など)は元々あったわけではないのだが、「こういう表現を使えばこう伝えたいときにこう言える。」ということを生徒自らが想像(創造)していくことを要求する。このような練習を積み重ねることにより、実際にある場面で自分が伝えたいことがあったときに練習した成果が期待できる。<o:p></o:p></span></span></div><div class="MsoNormal" style="margin-left: 12.25pt; text-indent: 12.25pt;"><span class="Apple-style-span" style="font-family: inherit;"><span lang="EN-US"><br />
</span></span></div><div class="MsoNormal" style="margin-left: 12.25pt; text-indent: 12.25pt;"><span class="Apple-style-span" style="font-family: inherit;">「自分の言いたいことを言いなさい」というタイプの英会話練習では、たいてい語彙の少なさや、文法知識の不足からくる、表現の稚拙さが避けられない。だが、あらかじめ習得すべき文法事項や構文が与えられており、それを元に自分の言いたいことを表現していくという手順を取れば、後は語彙力の問題だけが残る。これは語彙の学習に焦点を当てた指導法ではないので、指導者が学習者に無条件に必要な語彙を与えていくことで解消できる。こうして、英語劇手法の指導の元になる台本、すなわちダイアログを生徒に作らせる、という手法にたどり着いた。</span><span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></div><div class="MsoNormal" style="margin-left: 12.25pt; text-indent: 12.25pt;"><span class="Apple-style-span" style="font-family: inherit;"><br />
</span></div><div class="MsoNormal" style="margin-left: 12.25pt; text-indent: 12.25pt;"><span class="Apple-style-span" style="font-family: inherit;">私自身は、ずっと英語劇手法という概念で研究してきたが、12ヶ月米国研修のプロジェクトとして取り組んだ成果を提出後、指導教官に評された言葉の中に「これはダイアログビルディングである」というものがあり、この学習活動は、英語劇手法というよりはダイアログビルディングと呼ばれるものだと学習した。<b>(続く)</b></span></div>Waterloohttp://www.blogger.com/profile/03759387936232387080noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7064754240150206734.post-86365185600901838512011-10-03T18:06:00.002+09:002011-10-08T15:45:28.110+09:00[みんなで英語教育] 第2回「英文法指導」(その2)<span class="Apple-style-span" style="font-size: large;">・コミュニケーション活動に要る英文法を教える</span><br />
<br />
<br />
<div class="MsoNormal" style="margin-left: 12.25pt; text-autospace: none; text-indent: 12.15pt; vertical-align: bottom;"><span class="Apple-style-span" style="font-family: inherit;">(続き)問題は、どのような劇を採用して教室での指導に生かすかということであった。1994年当時、米国での研修の総まとめになる論文作成でも、劇を用いた指導法のサンプルをいかに収集するかが指導教官との間で議論になった。劇を使う目的は、あくまで日本の教室で、日本人の学生に英語を効果的に指導するという点である。これはかなり厳しい条件での検索となった。クラブ活動などのように、十分に時間を取れてしかも学習者の動機付けが強い条件ならば、一つのまとまった台本を用いて劇の制作という形態をとることができる。しかし、教室の授業の一環として英語劇手法を用いるのであれば、こういった方法は採ることができない。また、日本の英語教育の現状から考えて、検定教科書から離れた内容に取り組むことも難しいし、受験対策としての文法・訳読式授業の根強い需要もある。</span></div><div class="MsoNormal" style="margin-left: 12.25pt; text-autospace: none; text-indent: 12.15pt; vertical-align: bottom;"><span class="Apple-style-span" style="font-family: inherit;"><br />
</span></div><div class="MsoNormal" style="margin-left: 12.25pt; text-autospace: none; text-indent: 12.25pt; vertical-align: bottom;"><span class="Apple-style-span" style="font-family: inherit;">日本の英語学習指導は文法指導中心で、進学受験のためばかりで身に付かないと批判を受けてきた。そしてもっとコミュニケーション活動に重点を置いた学習指導が求められてきた。しかし、文法を全く指導せずに外国語を習得させることはできない。私が研修を受けてきた米国でも、文法を目的とした授業は行われなかった。しかし、文法事項を学習することは否定されてはいない。問題は、正確なコミュニケーションを行うために、どのような方法で文法を正しく習得させていくか、ということなのである。</span></div><div class="MsoNormal" style="margin-left: 12.25pt; text-autospace: none; text-indent: 12.25pt; vertical-align: bottom;"><span class="Apple-style-span" style="font-family: inherit;"><br />
</span></div><div class="MsoNormal" style="margin-left: 12.25pt; text-autospace: none; text-indent: 12.25pt; vertical-align: bottom;"><span class="Apple-style-span" style="font-family: inherit;">劇の手法の指導法を探し求めるうちに、次第に日本の英語教育に適合したものが米国に存在するのか疑問を持ち始めた。つまり、英語教育の目標や現実が異なる状況では、指導法も変わってくるということである。そこで、日本の英語教育の実状に合うように、文法事項の習得を目的とした英語劇手法の指導法を独自に考案することにした。スピーキングやリスニングの機会を増やしながら、コミュニケーションのための文法事項の学習もできる指導法はないかと考えたのである。つまり、ある場面のコミュニケーション活動に必要な英文法を習得させる学習活動を模索するのである。(続く)</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="font-family: inherit;"><br />
</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="font-family: inherit; font-size: xx-small;"><span class="Apple-style-span" style="background-color: white; color: #333333; font-family: 'Lucida Sans Unicode', Verdana, serif; line-height: 21px;">英語教育ブログみんなで書けば怖くない!企画(<a href="http://d.hatena.ne.jp/anfieldroad/20111001/p1" style="color: #394a6c; text-decoration: none;" target="_blank">http://d.hatena.ne.jp/anfieldroad/20111001/p1</a>)に参加中!</span></span></div>Waterloohttp://www.blogger.com/profile/03759387936232387080noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7064754240150206734.post-63033205841423128032011-10-03T17:50:00.001+09:002011-10-08T15:45:50.380+09:00[みんなで英語教育] 第2回「英文法指導」(その1)<span class="Apple-style-span" style="background-color: white; font-family: 'MS UI Gothic', 'MS Pゴシック', Osaka, sans-serif; font-size: 12px; line-height: 21px;">anfieldroadさんの「英語教育ブログみんなで書けば怖くない!」企画(http://d.hatena.ne.jp/anfieldroad/20111001/p1)に参加中。</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="background-color: white; font-family: 'MS UI Gothic', 'MS Pゴシック', Osaka, sans-serif; font-size: 12px; line-height: 21px;"><br />
</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="background-color: white; line-height: 21px;"><span class="Apple-style-span" style="font-family: 'MS UI Gothic', 'MS Pゴシック', Osaka, sans-serif; font-size: large;">・英文法と</span></span><span class="Apple-style-span" style="background-color: white; font-family: 'MS UI Gothic', 'MS Pゴシック', Osaka, sans-serif; font-size: large; line-height: 21px;">コミュニケーション活動</span><br />
<span class="Apple-style-span" style="background-color: white;"></span><br />
<div class="MsoNormal" style="line-height: 21px; margin-left: 12.25pt; text-indent: 12.25pt; vertical-align: bottom;"><span class="Apple-style-span" style="font-family: inherit;"><span style="letter-spacing: 2.15pt;"><br />
</span></span></div><div class="MsoNormal" style="line-height: 21px; margin-left: 12.25pt; text-indent: 12.25pt; vertical-align: bottom;"><span class="Apple-style-span" style="font-family: inherit;"><span style="letter-spacing: 2.15pt;">英文法の目的は、英語を正しく運用するための「道しるべ」だと思う。しかし言語体系が英語とかけ離れている</span>日本語を母語とする我々日本人には、英文法は英語を習得するのに大きな壁となる。一方、口頭でのコミュニケーションに必要なリスニング力や、スピーキング力を習得するのはさらに難しい。単調な日本語のイントネーションに慣れてしまっていることが、強弱がダイナミックに響く英語の音の聞き取りや発声を困難にしているからだ。これらは、一般的には英語を使いながら、肉体的に「慣れて」習得していくのであるが、日常生活で英語を使うことのない日本人の学生には、教室で意識的に取り組ませ、訓練することが必要かつ重要であろう。</span></div><div class="MsoNormal" style="line-height: 21px; margin-left: 12.25pt; text-indent: 12.25pt; vertical-align: bottom;"><span class="Apple-style-span" style="font-family: inherit;"><br />
</span></div><div class="MsoNormal" style="margin-left: 12.25pt; text-indent: 12.25pt; vertical-align: bottom;"><span class="Apple-style-span" style="line-height: 21px;">私は、英語劇活動がコミュニケーション学習に効果を上げるという実感が個人的体験からある。1994年の米国長期研修では、英語劇活動を教室での学習に生かす方法をテーマにして研修に取り組んだ。劇の中では学習者はお互いが(役の上ではあるが)自分の意志を語り、また聞き取るという課題が与えられる。つまり口頭でのコミュニケーションをシュミレートしている。よって英語劇を用いると、コミュニケーションのための、効果的な話し方(イントネーションなど)や正確な発音を要求され、これらを達成するという到達目標が与えられる。教室で英語劇の手法を用いた学習活動が、学習指導要領の目標の「英語を理解し、英語で表現する基礎的な能力を養い、英語でコミュニケーションを図ろうとする態度を育てる」を具現化する指導例になる。</span></div><div class="MsoNormal" style="margin-left: 12.25pt; text-indent: 12.25pt; vertical-align: bottom;"><span class="Apple-style-span" style="line-height: 21px;"><br />
</span></div><div class="MsoNormal" style="margin-left: 12.25pt; text-indent: 12.25pt; vertical-align: bottom;"><span class="Apple-style-span" style="font-family: inherit; line-height: 21px;"><span style="letter-spacing: 2.15pt;">問題は、どのような劇が教室での学習活動に使えるかということである。(続く)</span></span></div>Waterloohttp://www.blogger.com/profile/03759387936232387080noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-7064754240150206734.post-68260728734723471442011-09-23T12:45:00.002+09:002011-10-03T18:28:40.020+09:00私の英語学習歴(その1)1.幼少期<br />
父親は中卒であったが、映画好きで、洋画を通じて外国文化に興味を持っていたようだ。赤ん坊の頃海水浴に行った折り、外国人(多分アメリカ人)に話しかけられ(私は当然記憶無く、親の思い出話)、父は口語英語への関心が高まっていったようだ。そんな父親の影響を受けたのか、アルファベットの文字には関心を持っていたようで、公衆トイレの「WC(ダブリュウシー)」が読めた。Wは自分の名前の頭文字であることも認識できていたようだ。これは、母親が下着に目印で名前の頭文字を書いていたせいかもしれない。幼稚園の頃TVのサンダーバードが大好きで、航空機の機体の横に書いてある英語をどうしても書き写したくて、一生懸命覚えようとしたのだが、「てぃー、えいち、ゆー、えぬ、でぃー、、、ええと、いー・・・」までが限界であった・・・人間が一時的に覚えられるのは七つまで、というのは大人になってから知ったことである。当時テレビッ子で見ていた番組のシャボン玉ホリデーで日本人が英語の歌を歌っているのを聴き、「日本人なのに英語で歌が歌える!」と感動を覚える。小学校三年生くらいの時に父が「コンサイス英和辞典」「コンサイス和英辞典」を買ってくる。当時自動車が大好きで、早速和英で調べてみると、英語はなんて書いてあるのか読めなかったが、読み方がカタカナで書いてあり、「おーともびる」と読めた。<br />
(続く)」Waterloohttp://www.blogger.com/profile/03759387936232387080noreply@blogger.com0