2021年4月3日土曜日

#教師のバトン

 文部科学省が開始した『#教師のバトン』プロジェクト。これに対して、現場からネガティブな意見が殺到して炎上している。それをどう解釈するか。ある人は、『本当の意見だと思う。その本当の意見をいろいろぶつけて現場もよくして、よくなった現場に入りたい、教師になりたいっていう人が結果的に増えると思うんですけど…。』という。

私は、自分の意見はあっても、言葉にして書くことが到底できない。同じような感想・意見になってしまうから、というのではなく、それは例えて言うなら太平洋戦争後、多くの人が悲惨な戦争体験を語ることを躊躇したような感覚に近い。私の経験はそれほどに、心身ともにズタズタにされるようなものの中で、何とか生き残って現在に至る、と強く感じられる。しばらくは思い出したくないのである。

0 件のコメント:

コメントを投稿